Walking With My Angel

夫の好きなところばかり書いています

今日は「いい夫婦の日」

 
 

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自分たちは「いい夫婦です!」って
即答出来る人っているのかな?w
 
うちは・・・
普通の夫婦だと思うんだけど、どうなんだろう?
 
先週、みなとみらいで大ゲンカして、
あの時は「もうこの人とはやっていけん・・・」と
思いました(;´д`)トホホ
 
子どもたちが引くほど、
意見を交わした(口喧嘩したとも言う)けれど、
 
無事解決して冷静になってみると、
やっぱりわたしにとって夫は特別な男性で、
彼ほど、
わたしの人生に介入してきた男の人はいなかったなあ…
と、いうことに気づきました
 
 
 
 
わたしの父はいわゆる自由な男で、
男前なのをいいことに、出張先、単身赴任先で
「寂しいから」という理由で、
次々と恋人を作る人でした
 
もっと悪いことに、
証拠を隠す努力もしないので、
父と不倫相手と無邪気な2ショット写真を見つけた母が
半狂乱になるのを何度も見てきました
 
その時に誓ったのが
 
自分は将来誰かを好きになっても、
父のような白人男性、そして
 
 
顔がいいだけの男は絶対好きにならない! 
 
 
 
でも、好きになったのは、結局カオがいい夫
幼児期の刷り込み恐ろしい・・・
 
夫の美しさは モデル時代、
わたしよりもずっと大きなメゾンのショーに沢山出ていた、
・・・で、説明ができるかな
 
あれから15年ほど経ちますが、
夫は相変わらず神々しいまでの美丈夫です(苦笑)
 
近所の方々は、
彼を大学生だと思っていたそうです(爆)
 
実年齢より20歳ぐらい若く見えるのって
絶対おかしいじゃろ!w
 
 
でも、顔がいい男性は家庭を顧みないナルシストで浮気者である
 
という、わたしの長年の思い込みを粉砕してくれたのは彼でした
 
 
 
夫は、働き者で、子煩悩で、
口は悪いけど、心は優しい
 
浮気は たぶんまだしていないはず(笑)
 
 
 
わたしは彼のどこを好きになったのか思い出してみました
 
 
 
昔、寒い雪の日
カギをなくして家に入れなくなった時、
海外出張帰りに成田から飛んできて助けてくれたこと
 
インフルエンザのA、Bに立て続けにかかって苦しかった時、
mailで7日お風呂に入っていませんと伝えると
東京から新幹線に乗って広島まで看病しに来てくれたこと
 
彼が来てくれるといつでも安心して眠れる
 
今も、たとえ喧嘩をしても、
夜、夫が横にいるといつもストンと眠れる
 
息子と真剣に何時間も「はじめしゃちょー」の
ちんちんゲームをやってくれること
 
娘の宿題をみてくれること
 
夜、気分が乗ると、美しいピアノ曲を弾いてくれること
 
狼みたいに大きく口をあけて笑う
屈託のない笑顔 
 
息子を追いかける時の横顔
 
次男をスリングにいれて 
大股で歩く後ろ姿
 
 
広島で親友と夫婦ってなんだろうって話あったけれど
わたしにとっての夫とは
人生でもっとも良いことをしてくれた人のことだと思いました
 
 
 
彼はわたしに子どもをくれた
 
わたしにウエディングドレスを着せてくれた
 
住み心地の良い家を買ってくれた
 
いつか2人でここに行こうと、
彼の生家の美しい写真を見せてくれた
 
今年も広島へ連れていってくれた
 
 
 
わたしにとっての、夫とは、
この世でもっともよいこと
大きな喜びをくれた人で
わたしも彼にとって
そんな妻でありたいと願っています
 
早く帰ってこないかなあ
 

 

夜の散歩で

先日、夜の散歩に出かけた時、

 

ふと以前に住んでいたマンションのことを思い出した

 

湿っぽい雨上がりの夜で、

 

その香りが当時どこかで吸い込んだ

 

雨の匂いに似ていたからかもしれない 

 

 

私たち夫婦が、新婚当初、最初に住んだ家は古いマンションだった

 

わたしが好きな街と彼の職場に近い場所から選んだらそこになった

 

賃貸契約をしたのは、古いけれどちゃんとした作りのマンションで

 

住んでいたのは、新築当時に購入された年配の方々ばかり

 

私たちのような若い夫婦は少なかった

 

私たちは外国人なので、住人の中では一番浮いていただろうと思う

 

 

大好きな人と結婚

 

人生初のこの体験はとても刺激的な出来事で

 

中でも 二人で住む家を決める行為はもっとも楽しい作業だった

 

 

吉祥寺、初台、笹塚、阿佐ヶ谷、高円寺

 

彼と不動産屋へ行き たくさんの賃貸物件情報を眺めた 

 

どの家の家賃も高く、当時、まだ新卒だった彼には

 

大きな負担だったろうと思う

 

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それでも古いマンションを選んだ理由は

 

オートロックなどの防犯性に優れていたから

 

そこは私達にギリギリ払える高めの家賃だった

 

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あれから10年以上の時が流れ

 

今は都内の戸建てに住んでいる

 

2年前に買った新築の家は

 

外壁も建物も私好みの装飾で、娘たちも

 

私達こんな家にずっと住みたかったの!と言って喜び

 

満足しながら暮らしている

 

 

それでも

 

夜道を歩きながら ふと思う

 

最初の家は、アパートでよかったかもしれない

 

子どもがいないまだ二人きりだった頃、

 

彼の帰りを待つのに部屋の広さはあまり重要ではなく

 

あたたかい食事がのぼるテーブル

 

借りてきた映画を見るための大きめなテレビ

 

二人でよかかれるソファがあればそれでよかったのかもしれないなと

 

 

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守るものが沢山できた今は堅牢な家が望ましいけれど

 

ただ愛をはぐくむための家なら、小さな部屋一つでよかった

 

もしも今、数か月だけ、あの頃に戻れるのなら、

 

あなたと二人

 

知らない街のアパートの2階に住んでみたいなと思う

 

好きな人は願いを叶えてくれる人

最近好きになった東京喰種

 

ハイセが有馬特等を看取る際の慟哭シーンが

寄生獣の田宮玲子の最後と重なって感動的だった

 

夫にもすすめたけど、彼はBLUEGIANTに夢中で

きっと読まないw

 

でも、そんなに好きならと言って東京喰種を全巻揃えてくれた

 

ありがとう、あなた

 

 

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喰種になった後の滝沢が好き 

彼の秘めた恋心は尊い

 

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